10月某日 私のECO実践報告
 
省エネ、環境は時代のキーワードですが、私の場合は補助金打ち切りになる前にと営業マンにそそのかされて太陽光発電を導入したのがECO実践の発端です。初期投資は掛りますが、年利に換算すると電気代の削減と余剰電力の買い上げにより年10%程度の金利が付くことになり、ゼロ金利の銀行預金よりは、と踏み切りました。その余禄として23時~翌7時の夜間電気量が8円/KWh(北海道電力、昼間は24円)となることから、洗濯機や食洗機を23時から回したり、電力消費パネルを見ながら節電に努めたりして悦に入っていました。
その折日産の営業マンがリーフのPRに訪れ、夜間電力で充電することでなお有利になるからと進められ、思い切って購入してみました。CO2排出ゼロ、抵抗感ゼロの発進など新鮮な感覚を味わいましたが、最大のメリットは燃費(本当は燃費ではないですが)換算で90Km/ℓというコストです。ただし航続距離はあまり期待できないという欠点がありますが、通勤や街中を走るには問題いなく、何年でハイブリッド車を、何年でガソリン車をトータルコストで下回るかと計算する楽しみがあります。
 しかし最大のメリットは省エネ、CO2排出削減という地球に優しいことを実践していると実感できることでしょう。しかも東北大震災の前に導入しましたから結果的に先見性があったかなと思います。
(近々リーフのバッテリーを非常用の家庭用電源として使用できるアタッチメントが開発されるようです)


屋根に24枚のパネルを設置

11月某日 北大の秋

今年は猛暑の影響か紅葉が訪れるのが遅く、11月上旬での北大理学部の蔦ですが、6月に掲載したものと同じアングルで並べてみました。右は北大名所イチョウ並木で11月中旬です。この時期ベロタクシーがキャンパスを巡り、北大サステナビリティー(持続可能な社会)ウィークのシンボルとなっています。

   

11月某日 やんじい(北海道ローカルの話です)

やんじいこと山口幸雄さんは、東北震災以来、今日まで8ヶ月間被災地で炊き出しボランティアを継続している偉人です。7月に大槌へボランティアで行ったグループのフォローアップ研修で、千歳にある「そなえーる」で災害対応トレーニングと、やんじいによる炊き出し実習に参加してきました。震度1から阪神淡路大震災まで実感したり(写真中左)、炊き出し一式と生活道具を満載したやんじいの車とやんじい(写真中右)、小雪の舞う中炊飯と、豚汁調理の実習(写真右)。1回50人分を調理する技を目の当たりにしました。大事なのは被災地の多くがいまだに炊き出しを必要としていることと、私財をはたき、寝泊りも車の中で頑張り続けるやんじいとその奥さんの存在です。奥さん山口エリさんはブログで大人気のアグネスと同一人物であることを初めて知りました。

        


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