2月某日 タグラグビー
 今年もタグラグビーが開催されました。相変わらずの猛雪と極寒の毎日です。低体温症になったかと思うほど今年の寒さには何もヤル気が起きず、家に帰れば酒を飲んで寝る毎日で、人間にもクマと同様冬眠が必要かと思ったりします。
それでも週末は雪中ラグビー、雪中フェスタ、歩くスキー大会など屋外でのエベントに参加するよう励んでいます。
 この日はタグラグビーで、タックル禁止のため幅広い年齢層が参加します。我がチームは最初中学生チーム、次に高校生チームと当たり、今年もスピード負けしました。

  

3月某日 NPO法人
 新しい公共とかいわれ、NPO法人への注目が集まっています。同じ町内の田口晃先生(北海学園大)が講演されるというので、出席しました。発表は霧多布湿原を守るため一坪運動を展開した主婦が代表のNPOと、本州出身で道内と転々とし十勝の沿岸に漁師として定着し、自然の豊かさに魅せられ農林漁業を大阪の中学校の修学旅行体験に組み込む運動を始めたNPOでしたが、キーワードとして心に残ったのは「これからはNPOがなければ社会は生き生きとしない」というNPOの意義を言い当てた田口先生の一言と、「釧路は16人に一人は生活保護者」という日本の経済も生活も実質破綻しているというこれも田口先生の指摘でした。




3月11日 震災2周年シンポジウム

東北大震災から2年目の日に社会福祉協議会が主催してシンポジウムが開催されました。
支援活動の継続とともに、あの震災を教訓に、いつどこであのような災害が起こっても対応できるボランティア組織の構築が進められています。私も所属しているNPO法人「むすびば」の東田代表の講演があり、ここでも気になる言葉が二つ、「支援物質として寄せられたもの中に、明らかに手に余るゴミを送り込む輩がいる」「福島の被災地の子供たちを北海道で2週間ほど過ごさせているが、あまり遊ばせると夕方クタクタになるので程々にしている。明らかに甲状腺障害の兆候で、終盤は元気になって送り返すが、また戻ったら苛まされるのではないか」 原発被害は現実のものとなっています。